台風の中の初日
1週間遅れとなりましたが、四国旅行第1弾の画像をマイフォトにアップしました。
今回撮影の主目的は、最後の活躍を続けるキハ58・65と経年的にそろそろ変化がありそうなムーンライト松山・高知、しまんと清流号です。
まだ具体的なエンドは切られていませんが、どれも今となっては珍しい存在ですので、チャンスがあるうちに足を運んでみることにしました。
四国へは前日の晩に夜行バスで東京を発ち、翌朝6時前に高松へ入りました。
折りしも台風10号が接近中で先行きが心配でしたが、バスはいたって順調で、四国内の列車も今のところは正常に動いていました。
今回、四国内の移動は列車と車が半々です。
きっぷはちょうど4日間使える「四国グリーン紀行」をチョイス。
ネーミングにあるとおり、四国内のJR全線と土佐くろしお鉄道全線が乗り放題で、グリーン車も乗れるというものです。
1日あたり5,000円なので、かなりお値打ちな切符といえるでしょう。
このフリー切符は四国内でしか発売していないため、高松に着いたその足で窓口で購入。併せて直ぐに乗る「しまんと1号」のグリーン券のほか、今日乗る特急列車の指定席も発券してもらいます。
特急列車は全て席が押さえられましたが、窪川からの「清流しまんと1号」は残がなく、乗車してからの融通に期待することにしました。
四国のトップバッターは「しまんと1号」です。
宿毛まで行くロングランで、乗りつぶし・将来の撮影を見据えたロケハンを兼ねて乗りとおします。
席は先ほど触れたとおりグリーン車で、最前列からの優雅な前展望かぶりつきを堪能しました。
気になっていた雨ですが、山間部では多少降っていたものの高知までは順調にやってきました。
しかし、高知を出ると西に向かうに従って雨脚が強まり、窪川では土砂降り状態でした。
午後乗る予定の予土線はこの時点で不通になっていて、構内の外れにポツンと宇和島行きになるはずのディーゼルカーが佇んでいました。
先行きが不安ですが、土佐くろしお鉄道の方は通常通り動いているということで、そのまま宿毛まで乗りとおします。
雨風はさらに強まり、中村の先に掛かる四万十川の鉄橋では強風のため30キロ以下の速度制限が掛かり、恐る恐るの通過でした。
宿毛には5分遅れで到着。外は横殴りの雨で、とても付近を散策というわけにはいきませんでした。

宿毛に到着した「しまんと1号」。ヘッドマークは既に折り返しの「南風」に変わっている
この後は普通列車で窪川まで戻ります。
待合室で待っている間一時的に雨脚は弱まったものの、宿毛を出ると再びワイパーが効かない位の豪雨に見舞われます。
東京あたりなら間違いなく運休でしょうが、四万十川の徐行以外通常通りの運行に感心してしまいます。
台風の来週が多い地域だけに手馴れたものなのでしょうか。
窪川には定時に到着しましたが、予土線は依然として不通です。

バケツをひっくり返したような雨に見舞われる窪川駅構内。こんな雨でも土讃線系統はほぼ平常通りでした
この後は宇和島〜松山〜伊予西条と移動するはずだったのですが、再開の目途は立たないとのことなので、急遽予定を変更。
南風20号で多度津〜伊予西条へ向かうことにしました。
南風20号は多少の遅れは出ていたものの、豪雨の中を頼もしい走りで突き進みます。
雨は高知に戻ったところで大分弱まり、中国山地を越えた頃には雨は止みました。
これなら高松周辺でコトデンでも撮っていればよかった・・・。
阿波池田に着いたとき、国鉄色のキハ58がいるのが見えました。
朝、多度津で見た編成です。
おそらくこの後の快速「サンポート」で高松へ向かうのでしょう。
ここでふと、この国鉄色の編成を撮りたい!という思いに駆られてしまいました。
元々多度津から「しおかぜ」に乗り換えても当初の予定より早く着いてしまうので、大きな余裕はありませんが途中下車は問題ありません。
問題は撮影する場所で、南風が停車する駅周辺で撮影に適したポイントが浮かばないことでした。
とりあえず窓の外を眺めて、適当な場所がないか探します。
すると、善通寺手前で開けた場所を発見。ケーブルも架線柱も被ることはなさそうです。
慌てて降りる支度をしてデッキへ向かいました。
先ほど目をつけていた場所は、住宅街の細い路地を抜けた田んぼの中で、普通の編成写真を撮る分には申し分のない場所でした。
まだ16時を回ったばかりでしたが、分厚い雲に空は覆われ、日没後のような暗さです。
雨こそは降られませんでしたが、露出不足は否めず、満足のいく結果には至りませんでした。
撮影後は宇多津乗換えで伊予西条へ。
伊予西条からはレンタカーでこの日の宿、松山へ移動します。
松山はただ泊まるだけという感じでホテルに直行し、速攻寝という感じでした。
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