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2007.09.25

最長時間鈍行 2429Dの旅

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2429D 釧路行きのサボ

 昨日は、久しぶりに鈍行の旅を堪能しました。
 滝川発釧路行き2429Dです。
 国鉄末期の頃から長距離の鈍行列車は細切れにされて少なくなっていますが、まだ北海道には乗り甲斐のある列車がいくつか残っていました。
 その中でも、2429Dは距離も所要時間も最長クラスです。
 距離は山陽本線の岡山~下関直通の列車に劣りますが、所要時間8時間弱は夜行列車以外では恐らく最長ではないでしょうか。

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落合駅に停車中の2429D。

 滝川へは、札幌から「ライラック1号」で惜別乗車を兼ねて向かいました。
 老朽化が激しいとは言え、先輩格の485系がまだ本州・九州で頑張っているだけに、少し引退は早いような気がしてなりません。
 乗り心地も上々で、Uシートに身を預けると1時間ばかり寝入ってしまいました。

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狩勝峠の車窓

 滝川からはいよいよ、2429Dです。
 2429Dはキハ40の単行で、北海道のローカル列車としては当たり前のごとくワンマン運転です。
 自動放送なので、内容は殆ど行き先と次の停車駅くらいで、とても長旅を予感させるものはありません。
 乗車率は、日曜日とあって観光客などが多く、数名の立ち客が出るほどでした。
 しかし賑やかさは富良野までで、全体の7割くらいが下車し。さらに後に1輌増結されたので、入れ替わりに乗ってきた乗客が入っても余裕でした。

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御影ですれ違った「スーパーおおとり」

 2429Dは、昔の長距離鈍行に見られた長時間の停車が存在します。
 帯広駅がそうで、なんと50分の停車!
 大きく乗客の流れが変わるからだと思うのですが、乗り通す人にとっては厄介な存在です。
 しかし、これだけまとまった時間があると、食事や買い物でもしてぶらつくにはもってこいです。
 お昼ごはんもまだだったので、駅ビル内の食堂で帯広名物の豚丼を食べてきました。
 
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釧路に到着した2429D。サボは既に帯広行きに差し替えられている。

 帯広を出た2429Dは、澄み切った空の下を快走します。
 前日もそうでしたが、帯広のような平野部は本州並に暑く、日差しも真夏のようでした。
 今時の車両なら冷房をがんがんに効かせているところですが、北海道のキハ40には窓を開けるしか涼を取る方法がありません。
 しかし、暑いとは言っても本州のようにじめじめとしている訳ではないので、少し開けておくだけでもずいぶと涼しくなりました。
 それでも浦幌まで来ると気温はがくんと下がり、涼しい陽気になります。
 太平洋からの冷たい海風が吹き付けているからでしょう。
 
 釧路には定刻の17時22分に到着。
 長い旅でしたが、思っていたほど退屈することなく過ごすことができました。
 これは時折、列車交換で停車の都度ホームに出て撮影したり、帯広や富良野のような長い停車時間では、外で買い物したり食事していたりと、適度に気分転換が図れたからでしょう。
 風景も山の中を走れば、ただ広い平野部も走り、海岸線沿いを走るなど多様さも魅力でした。

 翌日は根室本線の通称花咲線部分の撮影に向かいました。
 画像については、後ほどアップする予定です。
 


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