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2010.04.15

幻の珍車、E331系

331_01
東京駅で発車を待つE331系快速電車

 前回エントリの続きです。
 942Dで木更津に戻るとすぐさま特急「さざなみ」に乗り換えます。
 青春18きっぷなのにわざわざ別運賃・料金を払ったのには訳がありまして…。
 途中、京葉線の千葉みなとで、目的の電車を追い越して、海浜幕張で下車。
 5分後やって来た快速電車に乗り換えます。

331_02
E331系の最大の特徴、連接台車

 やって来たのは、幻の電車E331系です。
 4年前にデビューしたものの、相次ぐ故障に見舞われ、営業運転に就いていたのは延べ1ヶ月も満たないとも言われている車輌です。
 一見、209系500番代のような顔をしていますが、横から眺めるとちょっとした違和感を覚えるでしょう。
 1輌の長さが短いのです。標準的な20m級車輌の2/3くらいでしょうか。車輌が短いので、10両編成のところを14両にしています。窓配置も独特ですね。
 目線を下に向ければ、ホームからは気づきませんが、実はこれ連接車両なんです。
 連接車両といえば小田急のロマンスカーが代表格ですが、それの通勤車両版と言えるでしょう。
 車端には台車がひとつしかありませんので、レールを刻む音がタタン、タタンではなく、タタンになるわけです。
 まあ、ロングレールが多い京葉線ではあまりジョイント音を耳にすることはありませんでしたけど・・・。
 台車に触れたついでに、モーターも特殊なので紹介します。
 制御方式は、主流のVVVFインバーターですが、モーターはギアを介して動力を伝える従来式と異なるダイレクトドライブ方式を採用し、モーター音が極めて静かなのが特徴です。
 以前、E331系への採用を前に試験的に改造した103系に乗ったことがあるんですけど、モーターの存在を感じさせない静かさに感心した思い出があります。

 E331系ではどうでしょうか?
 静けさは健在でした。車端部の席に座わり、聞き耳を立ててやっと発車と停車時にブーンと、かすかに聞こえる程度です。
 201系から乗り換えると余計に静かに聞こえるかもしれませんね。

 そんな新機軸を詰め込んだE331系ですが、、一般の乗客は特異なこの車輌に気づく様子もなく、いたって普通です。
 内装はE231系などと変わりありませんので、無理もありません。209系500番台が走り始めてからはもっと気づかないかもしれませんね。

 最後にE331系の運用ですが、今のところ土曜休日のみ95運用限定で就いている模様です。列車番号の下二桁が95又は94がそうなので、時刻表で調べれば撮影も乗車も狙いやすいでしょう。
 ただ、過去の事例にある通り、直ぐに引っ込められてしまう可能性もあるので、行動は早めに動いたほうが吉ですね。
 

 
 

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