« 北の大地を行く寝台列車を追って  その1 | トップページ | 消滅する京成の急行と「北斗星」推進回送 »

2010.06.04

北の大地を行く寝台列車を追って  その2

Ed79_24_01
朝日を浴びて函館を目指す、ED79&「北斗星」

 こんばんわ。
 前回エントリの続きです。
 30日の撮影は、江差線での撮影からスタートしました。
 前夜に函館近くで車中泊して、夜明けと同時に釜谷のS字カーブのポイントへ。
 ここで「トワイライトエクスプレス」の撮影です。
 朝露に濡れた膝丈以上もの高さのある草地を掻き分けて進み、目的の場所へ到達するころには、ジーパンはびしょ濡れになるほどでした。
 カメラをセットすると、既に通過の5分前になっていました。
 露出確認のため、試し撮りをして液晶モニターを表示。と、その時大失態をしでかしたことに愕然としました。
 なんということでしょう、メモリーカードを挿していなかったのです。
 前夜、撮影済みのカードを抜き、別カードを挿さずにそのままだったのです。
 今から車へ取りに戻ろうにも時間はありません。ああ、なんでもっと早く気づかなかったのだろう…。
 もう、仕方ありません。デモモードで撮影し、結果を脳裏に焼き付けるだけにしました。
 脳裏には、機関車の正面に登ったばかりの朝日が当たって、写りは良かっただけに非常に惜しい思いをしました。
 でも、まだ撮影は始まったばかりです。くよくよせず、また次回トライすることにしましょう。

Dd51_24_05
噴火湾沿いを行く「北斗星」。並走する国道5号線より見下ろす。

 次の撮影地は、海峡線、木古内駅手前のトンネル入口脇です。ここで「北斗星」を撮影します。
 先ほどの釜谷のポイントに居座っても良かったのですが、撮影ポイントの引き出しを多くしたい観点から、当初に予定していたこの場所にいたしました。
 海峡線を行く「北斗星」の撮影は夏場に限られているので、その観点から同業者は6名ほどおりました。
 もちろん、今度はきちんとカードを装填して撮影しましたよ。


281_03
霧が晴れてゆく海岸を「スーパー北斗」が轟音を立てて横切る

 このあとは道南自動車道の暫定開通区間を通って、落部~野田生のカーブ俯瞰へ先回りしました。
 国道の駐車帯から撮影が可能なこの場所は、追っかけには便利です。
 ややガスが出ていましたが、画像修正で何とかなる範囲です。
 撮影後は道南自動車道に乗り、先回りが可能な所まで走り続けます。
 客車列車と言えども、線形が良くDD51重連なら表定速度は70km/h近くもあり、追い越すのは結構厳しいものがあります。
 それでも伊達紋別の先でもう一度撮る事ができました。
 今思えば、落部の手前で撮影していれば、「スーパー北斗」の通過待ちで数分のアドバンテージを得ることができたので、もう少し手前で撮る事もできたかもしれませんね。


183_08
羊蹄山をバックに就学旅行臨がやって来た

 日中は一旦長万部付近まで戻り、そこから再び礼文、大岸、北舟岡、黄金と周ります。
 2往復の修学旅行臨が走っていたので、
 前日と同じような場所ばかりですが、異なるポイントでの撮影です。

 上り「トワイライトエクスプレス」の撮影は、様々な条件を加味して前日「カシオペア」を撮影した有珠~長和の水田地帯にしました。
 但し、今回は丘の上からではなく、水田の外れからにしました。


Dd51_24_06
重厚な雰囲気漂う「トワイライトエクスプレス」

 北海道遠征ラストの撮影は、沼ノ端~植苗のカーブにて「北斗星」です。
 この後千歳へ戻ることを考えての選択でしたが、以前写真で見た覚えのある景色とは少し違っていて木々が生長し、編成全体を入れることはできなくなっていました。
 あまり増結していない「スーパー北斗」が狙い目ですね。

 今回も体力的にはきつい行程でしたが、充実した二日間で、非常に多い収穫がありました。
 撮影地ガイド的にも15箇所以上は紹介できると思います。ただ、更新の時間がなかなか作れないのは、心苦しいんですけどね。

|

« 北の大地を行く寝台列車を追って  その1 | トップページ | 消滅する京成の急行と「北斗星」推進回送 »

コメント

こんにちは!

道内での撮影は
有名なポイントをまわって手堅く
お収めになられたんですね!

黄金駅の写真はわたしも狙ったことがあります。
この付近ではたしか羊蹄山のほかに昭和新山、有珠山を
合わせた3つの山がはいるポイントもあるんですよ♪

赤い79が牽く北斗星の写真が好きです。
早朝に木古内方面にいないといけないので
いつかは撮ってみたいのですが・・・。

投稿: An | 2010.06.06 15:34

Anさん、こんにちは。
三つの山が入る場所があるんですか。まだロケハンが足りませんね。
あの付近は、ちょっと角度を変えるだけでバックに入る山が違いますから、探せばあるんですね。今度行くときの課題にしたいと思います。
ED79の寝台列車を撮れるのは夏場に限られますからね。
新幹線の青森開業が迫っているので、「北斗星」だからと言って将来も安泰とは言えませんから、今のうちの撮影がよろしいかと思います。
確かに、早朝の撮影はハードルが高いかもしれませんが、是非チャレンジを。

投稿: § | 2010.06.06 18:02

こんばんは(^o^)。
いやぁ~楽しませていただきました。
北海道に行ってらしたんですね。
うらやましい限りです。
私も行ったことはありますが、鉄道写真、鉄道旅行目当てで、ウロウロしてみたくなりました。
今の時期は最高にいいですからね。
トワイライトエクスプレスのDD51重連・・・ぜひ一度観てみたいですね。迫力もそうですが、何よりかっこいい!
乗ってもみたいです(^o^)。

投稿: でこぽん | 2010.06.15 22:46

でこぽん様、こんばんわ。
エンジン全開で疾走するDDの重連は、本州には無い迫力がありました。
新幹線が北海道まで延びてしまうと、寝台列車の運転は厳しくなりますので、早いうちに乗っておいたほうがいいですよ。
食堂車の楽しみも味わえるのも3列車のみになりましたからね。

投稿: § | 2010.06.16 22:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3045/48535523

この記事へのトラックバック一覧です: 北の大地を行く寝台列車を追って  その2:

« 北の大地を行く寝台列車を追って  その1 | トップページ | 消滅する京成の急行と「北斗星」推進回送 »