« お財布ケータイの代わりに | トップページ | 只見線・上越線の撮影地ガイドを追加 »

2011.11.12

魅惑の丸瀬布いこいの森 森林鉄道 〜北海道遠征番外編 その2〜

A21_13_19_03
ドレーンを吐きながら力強く発車する雨宮21号

 こんばんわです。
 このところ天気がいい週末に限って家にいることが多くて、巡り合わせの悪さに苦笑いしてしまいます。
 明日も晴れみたいなので、近所でも出かけてみましょうかね。

 さて、今日は9月の北海道遠征で紹介しきれなかった、丸瀬布いこいの森の森林鉄道について、じっくりと書いてみたいと思います。
 本編でも申し上げましたが、遊戯施設ながらも嵌ってしまったのは、いくつかの魅力的な要素が集まっています。
 雑誌やコンテストで取り上げられる作品が多いのも同じではないかと感じています。
 その要素を挙げてみると・・・、

A21_13_19_04
森の中を駆け抜けてゆく雨宮21号。大型の火の粉止めを付けていても、煙は出さずに通過する

 ひとつは豊富な自然を活かして線路が敷かれていることです。
 公園という作られた自然ではありますが、30年以上続く運転の間に周囲の自然と調和して違和感が少ないのです。
 特に林の中を走る区間は、森林鉄道らしさが出ています。
 実際に一部の区間はかつての森林鉄道の線路が使われています。


A21_13_19_05
ヨーロッパ的な雰囲気が漂う北コースのカーブ。煙を上げるも自転車程度のスピードでのびりと走る

 二つ目は路線長が長いことです。
 重複する区間はありますが、1回の運転で約2kmの距離を15分かけて走る本格的なものです。
 長すぎず短すぎずという丁度よい長さです。
 林の中を走れば草地の上を走ったり、鉄橋もあるなど風景も変化に富んでいます。
 1回の運転で歩き回りながら撮りましたが、アングルが豊富にあり1回2回の訪問では尽きないことです。
 線路は一部の区間を除いて柵で囲われてはいませんので、撮影の制約が少ないことがそうさせているのでしょう。


Dl_pc_fc_02
Pディーゼルミキスト編成は、反対周りで北コースを周回する

 三つ目は車両が"本物"を使っているからということです。
 主である蒸気機関車、雨宮21号は地元森林鉄道で長年使われていたもので、バッテリーやディーゼル動車ではありません。
 ディーゼル機関車も、鶴居村村営鉄道で使われていた由緒正しいカマですし、客車は井笠鉄道や木曽森林鉄道で使われていたものです。
 オープン客車など遊戯施設らしい客車はありますが、木材や石炭を運ぶ貨車などもラインナップとしてあり、森林鉄道の雰囲気を伝えています。
 こういったところが大人が見ても興ざめせず、写欲を掻き立ててくれるのではないでしょうか。


A21_13_19_06
駅を発車し、武利川の鉄橋までのアプローチ区間は、上り勾配が続く。雨宮21号は力強く煙を吐きながら登ってゆく

 四つ目は多様な運行形態が挙げられます。
 今回訪れた際に見られたSLとDLの続行運転の他に、客車・貨車の組成を変えたり、ループの進行向きを変えたりといったバリエーションが多いことですね。
 このあたりもリピーターを惹きつける要素となっているのではないでしょうか。
 重連やプッシュプルもあると面白そうですね。


Dl_pc_fc_03
武利川を渡る鉄橋は立派なトラスト橋


 という風に、まだ一見さんでありながら気がついたことを書き留めてみました。
 運行は10月までで、今年はもう終わってしまいましたが、来年新緑の季節になったら再び行ってみたいと思います。


Dl_pc_fc_04
森を抜け出てきたディぜーる列車をキャッチ

Garage
雨宮21号の機関庫。民家のガレージのように見えてしまう。営業列車の通過線としても機能しているため、前後の扉は開け放たれている


A21_13_19_07
南コースの分岐点を通過し、カラマツの中を走る雨宮21号


A21_13_19_08
武利ダムをバックに草原地帯をゆっくりと走る雨宮21号


Dl_pc_fc_06
雨宮21号の機関庫をくぐり抜けるディーゼル列車


A21_dl_01
雨宮21号とディーゼル列車との遭逢

|

« お財布ケータイの代わりに | トップページ | 只見線・上越線の撮影地ガイドを追加 »

コメント

こんにちは。

たくさんで撮られたのですね!

ただ楕円の線路をぐるぐるまわるのと違って
絵になる場所がたくさんあるのも事実です。

毎年の憩いの森のポスターも
見入ってしまいます。

過去のポスターもらえるので
もらってきて部屋に貼っていますよ♪

投稿: An | 2011.11.13 12:08

Anさん、こんばんわ。
2時間くらい居たので、バンバン撮っていました。
ポスターは、言えば貰えるんですね。
チケット売り場の所で貰えるのかな?

まだ撮ってみたいアングルがいくつもあったので、次回の訪問が楽しみです。

投稿: § | 2011.11.13 17:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3045/53061538

この記事へのトラックバック一覧です: 魅惑の丸瀬布いこいの森 森林鉄道 〜北海道遠征番外編 その2〜:

« お財布ケータイの代わりに | トップページ | 只見線・上越線の撮影地ガイドを追加 »