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2012.01.21

「あさぎり」グリーン車乗り比べ

Hise_01
3月で引退するHiSE。箱根湯本まで回送されるところを秦野付近で撮影

 こんばんわ。
 今日は長野まで来ています。長野電鉄屋代線廃止を前にして、しなの鉄道との共同イベントが行われたのでやって参りました。
 詳しくは後日お伝えいたします。
 
 今回は先日の日曜、小田原への所用を兼ねて「あさぎり号」の乗車と撮影をしてきたお話を。
 乗車は8日に乗ったばかりですが、今度は小田急とJR、双方のグリーン車を乗り比べてみるという趣向に致しました。
 基本的な仕様は両者で合わせていますが、シートの硬さや生地の肌触りなどは異なります。普通車でも差は感じられたので、グリーン車でも現れてくることでしょう。
 まずは「あさぎり1号」で20000形の乗り心地を確かめて見ることに致します。

371_04
晴れれば富士山をバックに撮影ができる秦野のカーブで「あさぎり4号」を収める

 「あさぎり1号」は7時20分に新宿を発車します。
 朝の早い時間帯になりますが、引退が迫っているのでそこそこの乗車率はあるだろうと踏んでいました。
 しかし、2階建てのグリーン席に腰を降ろすと乗っていたのは私だけ。引退まで2ヶ月を切っているのに貸切状態で出発しました。
 新宿を出て高架区間に出ると、富士山が遠くに見えてきます。
 ですが、この日はあいにくの曇りで見ることはできません。
 今回も富士山との組み合わせを期待していたのですが、よくも空振るもんです。
 曇りといっても雲の高度は高いので、近くまで行けば見られるかもしれません。


Mse_03
小田急の次世代エースMSE。3月からはメトロから御殿場線直通まで幅広い活躍が見られることに

 小田急史上最初で最後となるグリーン車の乗り心地は、静かで快適な乗り心地でした。
 座席はやや固めなので、人によっては嫌う感じもあるでしょう。
 眺めの良さは抜群で、乗りなれた区間でも新たな感覚で楽しめました。
 これで車内サービスがあれば最高ですが、「あさぎり」に限っては全区間行われておらず、「はこね」に入ったときにしか味わえないようです。
 貸切状態は本厚木まで続き、そのまま下車しました。
 オフシーズンとは言え、予想以上に乗車率が悪いですね。


Lse_05
行楽客を乗せてリバイバルカラーのLSEが行く

 本厚木からは急行電車に乗り換えて秦野まで向かいます。
 秦野では、富士山をバックに撮影できるカーブのポイントへ。
 富士山はうっすらと見ることは出来ましたが、見えないと言っても差し支えないほど雲に隠れていました。
 ただ、薄日が射していたので、天候の回復に期待を寄せてカメラを構えます。
 30分ほど待ってみましたが雲は厚くなるばかりで、「あさぎり2号」の通過までに回復することはおろか、終日見ることは出来ませんでした。


Ticket_01
松田駅で購入したあさぎり号の特急券と乗車券。料金券は硬券だが、座席指定券はマルスで発行

 撮影は場所を移動しながら肌の周辺で2時間ほど行い、小田原で所用を済ませます。
 夕方は一旦新松田へ出て、徒歩で松田駅へ向かいます。
 松田からは「あさぎり6号」に乗車します。
 こちらも行きと同じくグリーン車をチョイス。窓口で切符を買い求めます。
 窓口は小田急寄りの改札口ではなく、駅本屋の方で求めました。
 というのも前者では時間に余裕がある場合は新松田駅での購入を求められてしまうからです。
 別に切符を買うだけなら小田急側で買ってもいい訳ですが、態々JR東海側で買おうとしたのは切符が硬券だからです。

 POS端末やマルス化が完了しているJRでは大変珍しく、運転形態の特殊な事情により硬券で残しています。
 これは、松田→小田急線区間の運賃・料金はすべて小田急のものとなり、マルス口座に収容できないからだと思われます。
 グリーン券は3月ダイヤ改正までとなりますが、硬券自体は松田駅が通過扱いにならない限り当面は残るでしょう。

 
371_05
371系グリーン車の車内。新幹線並みの快適性を誇る

 「あさぎり6号」はJR東海の371系が担当します。
 新幹線の100系を思わせる塗装と大きな窓は、デビューから20年経っても色褪せることはなく、優雅な雰囲気を出しています。
 371系のグリーン車は窓が大きく20000形よりも眺めの良さは上でした。
 シートも新幹線のグリーン車と同等の座り心地で、こちらも20000形より上のように感じました。長年新幹線で培った技術が活きているのでしょう。
 グリーン車の乗車率は半分弱程度で、朝の1号よりは全然乗っていますが、普通車の乗り具合を見ると供給過剰な感じが否めませんね。
 普通車オンリーの60000形6連に置き換えるのは妥当なところでしょう。


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新宿で並ぶ371形と20000形のダブルデッカーコンビ

 新宿に到着すると隣のホームに20000形が停車していました。「はこね43号」のようです。
 時刻表を見てみると午前中も並びが見られるようですね。
 小田原方で撮ってしまったので、20000形の顔が一部隠れてしまいました。
 午前中も並びが撮れるようなので、次の機会に場所を変えて撮りたいものです。

 次回は、今日のレポートをお届けいたします。

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