« 御殿場線撮影地ガイド第2弾 | トップページ | 小田急線の撮影地ガイドを追加 »

2012.02.26

国鉄型通勤気動車とタブレットの終焉 〜久留里線撮影の旅〜

Tablet_01
横田駅で行われるタブレット交換のひとコマ。△のタブレットは、木更津〜横田のもの

 こんばんわ。
 今年に入ってから、アクセス数が3割ほど増加しています。瞬間風速的なものではなく、コンスタントに来ていただいているようで、有難い限りです。
 ダイヤ改正に伴う惜別乗車・撮影で増えているものと感じていますが、4月以降もこのペースを維持できるようあの手この手と情報を提供していきたいと思います。

 さて今日も撮影に出て参りました。晴れたら御殿場線へ出かける予定でしたが、朝家を出る段階で曇っていたので急遽予定を変更し、千葉の久留里線へ行って来ました。
 一昨年に一度訪問していますが、その時は乗りつぶしでした。
 今回は3月のダイヤ改正で消えるタブレット閉塞と合わせて、沿線をじっくり探訪いたします。

30_01
山深い久留里線最終区間を行くキハ30

 久留里線の起点の木更津へは、JRだけでなくアクアライン経由の高速バスも選択肢に入ってきますが、パワフル☓スマイルちばフリーパスというきっぷを使うため、JR経由にいたしました。
 このきっぷは千葉DC開催に合わせて発売されているフリーきっぷで、JRだけでなくいすみ鉄道や小湊鉄道なども乗れる使い勝手の良い内容になっています。
 ただし、千葉県内でしか発売していないため、東京方面からの場合、市川や舞浜駅で一度下車して買い求める必要があります。
 めんどい買い方ですが、ホリデーパスが久留里線をカバーしていないため半分仕方ありません。


 木更津からは927Dに乗り、終点のひと駅手前上総松丘で下車します。
 ここから歩いて10分ほどの所に久留里街道から線路を見下ろすポイントがあり、そこで上下1本ずつ撮影をいたしました。
 山奥の中を走る雰囲気が出ていて、新緑のころにまた訪れたい素晴らしい眺めです。


Ticket
久留里線沿線の有人駅で発売されているタブレット廃止記念入場券。台紙の造りはタブレットキャッチャーを象った力作

 続いては934Dで久留里まで戻り、上下列車の交換シーンを撮影いたします。
 タブレットも受け渡しもあと半月ちょっととなり、ホームには撮影される方が多く目につきます。
 東京からこんな近い場所で古い保安設備が残っているのはすごいことですね。
 久留里線が自動化されると、JRでは只見線の一部区間が残るのみとなります。

 久留里では木更津寄りで933D〜936Dを、上総亀山寄りで935D、938Dを撮り全国でもここだけとなったキハ30や37、38を収めていきます。
 久留里線は営業キロは短いながらも、起伏に富んだ地形と緑の多い風景は小湊鉄道とよく似ています。
 季節を改めて訪問し直したいです。


38_01
久留里手前の坂を登ってきたキハ38普通列車。久留里線は方向幕もサボも使用せず、行き先が判別できない


 帰りは940D〜「新宿さざなみ4号」のリレーで帰って来ました。
 日没まで少し時間はありましたが、曇の天候では露出が厳しかったので早めに切り上げ他次第です。それでも途中の横田でタブレット交換シーンをムビーで撮ったり、木更津では駅近くの跨線橋から941Dを撮影したりとただ乗っていただけではありませんよ。


30_38_01
小櫃川の流れに沿って進む久留里線。久留里周辺には竹やぶが多く点在する

 最後にタブレット交換シーンの撮影に際してですが、駅のホームは幅が狭く、三脚を使用しての撮影はできません。
 ビデオを回しつつスチル写真もと欲張らずに別々で撮りましょう。
 乗車しながら途中駅でタブレット交換シーンを撮る場合、ダイヤをよく調べ、先に駅に到着するケースの時がお勧めです。後に到着する列車では、到着と同時にタブレット交換が行われるため、待ち構えていないと難しいからです。
 傾向として上り列車のほうが先着するケースが多いので、往路は車窓を眺めつつのんびりと様子を眺めているのがいいでしょうね。

|

« 御殿場線撮影地ガイド第2弾 | トップページ | 小田急線の撮影地ガイドを追加 »

コメント

管理人様、お久し振りです。
今日は晴れるという予報だったので、371系&RSE を狙いに秦野近辺にとの予定だったのに、朝から曇天で早々と諦めました。
今月上旬に「和」とSL を狙いに千葉に行った折に、久留里線も少しだけ撮ってきたのですが、キハ30が来たにも関わらす、失敗してしまいましたので、収穫はキハ38だけになってしまいました。
SL を撮ろうと構えていた所で、実は偶然、久留里線の運転士さんに出会って少々話も聞けたのですが、キハ30・37・38は本当に運転しづらい車両なのだそうです。しかも非冷房なので、乗客にも当然不評だそうです。実は久留里線のタブレット廃止はそこで彼から聞いたのです。
今、70-200mm・f2.8 を買い替えてピント調整中なので、そいつが戻るまで、残りの機械で何とか凌ごうというところです。

投稿: Blairfindy1号2号 | 2012.02.27 00:29

あら~私も出かけてましたよ。
927Dは久留里→平山で乗ってました。925Dでスタートして俵田で降りて歩いて久留里へ向かってましたけど…946Dで帰りました。
あのタブレットキャリア台紙つき入場券、子供用も含まれているんですね。貴重な設備なので説明とか書いてありましたか?

投稿: kei | 2012.02.27 00:52

Blairfindy1号2号さん、こんばんわ。
キハ38以外は確か非冷房ですね。
首都圏の路線なのに乗客も乗務員の評判が悪いのは仕方ありませんね。
足回りは似通っていても古い車両だけに、車両ごとに色々癖が有りそうです。
撮る方としては、のどかな雰囲気に合うので残ってくれたほうが有難いのですけどね。(^_^;)
年内には新車に置き換わるようなので、撮影は早めに済ませたですね。

投稿: § | 2012.02.27 22:21

keiさん、こんばんわ。
何と知らずにご一緒していましたね。
記念乗車券の台紙ですが、輪っかの部分がめくれるようになっていまして、中にはタブレットに関する説明とタブレットボックスの写真もありましたよ。

投稿: § | 2012.02.27 22:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3045/54080042

この記事へのトラックバック一覧です: 国鉄型通勤気動車とタブレットの終焉 〜久留里線撮影の旅〜:

« 御殿場線撮影地ガイド第2弾 | トップページ | 小田急線の撮影地ガイドを追加 »