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2012.10.07

早朝の石北貨物と根性の薬師山俯瞰 〜秋の北海道遠征その2〜

Dd51_50000_01
朝もやの丸瀬布付近を行く8071レ

 こんばんわ。
 先ほど最終便で羽田に到着しました。
 帰りのAIRの中で下書きをして一気に送信です。
 天気はにわか雨や曇が多かったものの、概ね良好な天気に恵まれました。
 それでは、前回エントリの続きと参りましょう。

 前夜のうちに苫小牧から丸瀬布の道の駅に到着し、車中で一泊しました。
 ここで夜明かしするということは、狙いはひとつ、石北本線の臨時貨物列車です。
 1往復に減らせれてしまった昨シーズン、もう廃止か?、と騒がれ、私も乗せられてしまいました。
 何とか生き延びつつも、非公式ながら地元の新聞では来春で終了との報道が出ています。
 これまで石北貨物には、延べ4回ほど足を運んでおり、秋が一番多く訪れています。
 今回は紅葉を期待してみたのですが果たして…。
 

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遠軽駅を発車する8071レ。常紋峠に向けて力強く足元を通過していった

 朝の6時前に起床し、簡単に身支度を済ませた後、すぐ近くの撮影場所へ向かいます。
 紋別自動車道の終点からも近いこの場所は、線路脇の岩山に登ったてっぺんになります。
 足場が狭く、先客は既に2名の姿が。私が三脚を広げるともういっぱいです。
 遠くからDD51のエンジン音が聞こえてスタンバイ。
 釜は全て更新色でしたが、コンテナは全て積んでありました。
 昨年は撮影したのが日曜日だったこともあり、空に近い積載量で、どうしてもコンテナをたくさん積んだ姿で撮りたかったのです。


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ハイライトの常紋峠にて。せっかく来たのに目測を誤って最後部が切れてしまった

 続いては、昨年と同じく遠軽駅へ。
 駅近くの跨線橋から、出発シーンを改めて収めます。
 コンテナが全て載っていると、迫力が全然違います。
 後補機のエンジンもしっかり噴かしていました。


183_01
湧別川ダムをバックに進む「オホーツク3号」

 次の撮影地も昨年と同じく、常紋峠の146キロポスト地点にしました。
 石北貨物のメッカは、最後の秋+三連休ということで大変な賑わい。車は優に20台を越え、撮影者は30人近く集まっていました。SL並みとは言いませんが、それに次ぐ混雑ですね。
 通過の3分前くらいになるとDDのエンジン音が聞こえてきました。SLの時と同じように胸が高鳴ります。
 レンズは編成を圧縮して迫力を出そうと300ミリレンズをチョイス。
 編成がゆっくりと現れ、徐々にフレームの中に収まっていきます。そして先頭がシャッターを切る位置に差し掛かった時、致命的なミスが!編成長を誤って最後尾のDD51が切れてしまったのです。
 慌てて、標準系のレンズに取替え、手前に来たところでもう一度狙おうとしましたが、ピン甘になってしまいました…。
 このショックはでかいです。明日もチャレンジしたいほどです。
 

183_02
薬師山からの俯瞰は多彩なアングルを生み出す。上の写真に続いて数カット撮り続け、ラストがこのアングルとなった

 貨物列車撮影後は、半分消化試合になったようなもので、「オホーツク」を中心に思いついた場所で撮っていきます。
 思いつきではありますが、天気も良かったことから午後からは薬師山に登って俯瞰撮影にチャレンジしました。
 瀬戸瀬の先のカーブから約2Km近くにわたって見渡せる絶景の場所で、40分近くかけて登りました。
 雲が出てきたものの見晴らしは良く、ここで「オホーツク3号」の撮影することにします。
 頂上の岩場に上がり三脚をセットしようとした時、またしても予想外のトラブルが襲って来ました。羽蟻です。
 頂上の岩場が蟻塚なのか、繁殖の場所なのかよく判りませんが何千匹は居るであろう大群が頂上の上で舞っているのです。
 飛んでいるだけならまだしも、私を敵と見たのでしょうか、私だけでなく三脚やカメラまでまとわりついてくるのです。もう、B級ホラー並みです。
 最初は無視しようとしましたが、果敢にアタックしてくるので集中なんてできたものではありません。
 長袖のシャツに首にはタオルを巻いていましたが、袖口などの隙間から服の中に入ってきては噛んできたりと一時的に頂上を離れる羽目になりました。


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石北峠を降ってきた特別快速「きたみ」

 もうこのまま下山しようかと諦めかけましたが、せっかく苦労して登ってきたわけですし、あの絶景を収めたい写欲は衰えていません。
 「オホーツク3号」が丸瀬布を発車した頃、意を決してもう一度岩山に登ります。
 ファインダーを覗いて集中すれば気にならないはず…、否、やっぱり無理です。耳や頬に次々に寄って集るので、いくら追い払ってもまともに覗けません。
 そんなことをしている内に「オホーツク3号」は瀬戸瀬のカーブを抜け、湧別川の鉄橋に差し掛かっていました。
 慌ててシャッターを切り、そこから羽蟻に邪魔されながらも視界に消えるまで何とか撮り続けることが出来ました。
 撮り終わると足早に撤収して下山します。車に戻ったときは、流石に疲れがどっと出ました。
 この後は天候が崩れてしまい、思うような撮影ができませんでした。
 晴れていれば下白滝南側の林道から俯瞰撮影にトライしたかったので、心残りですね。

 日没後は高速を使ってこの日の宿がある士別まで一気に移動しました。

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