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2013.12.14

今こそ訪れよう銚子電鉄

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大海原をバックにトコトコと走る銚子電鉄の電車

 こんばんわ。
 やっと関東も先週あたりから寒さが本格化しました。それに合わせてインフルエンザが流行りだすことでしょう。
 私は特に対策と呼ぶべきものは行っていないのですが、野菜を多めに食べて睡眠をしっかりと取るようにしています。これで10年以上インフル知らずで、風邪も重症化せずに済んでいます。
 ところで、弊ブログも開設から10年が経過し、11年目に突入しました。
 飽きること無くマイペースながらもここまで続けて来れました。
 年を追うごとにアクセス数のペースが上がり、大きな励みとなっております。
 節目を迎えたからといって何も企画はありませんが、今後も定期的に活動を続けていく予定です。

 では本題に戻りましょう。
 今回は、9月に18きっぷの消化を兼ねて訪れた銚子電鉄です。
 前回の訪問から3年が経ってしまい、伊予鉄道から購入した元京王の2000系の姿を撮るのが主な目的です。
 

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澄みきった青空と白のコントラストが美しい犬吠崎灯台

 以前から経営難が伝えられている同社ですが、先月のダイヤ改正では運転本数の大幅な削減が行われ、日中の笠上黒生における列車交換がなくなってしまいました。
 本数が少なくなればさらに利用者減に拍車がかかってしまう恐れがあり、負のスパイラルに陥らないか危惧しています。
 名物ぬれ煎餅やグッズを買うことで支援には繋がるかもしれませんが、ファンとしては乗ってきっぷを買い求め、本業で支えたいところです。


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犬吠崎灯台より君ヶ浜付近を走る2000系を狙う。見通せる区間は僅かしかない

 銚子へのアプローチは、総武本線〜成田線の普通列車を乗り継ぎ、昼前に到着しました。
 銚子電鉄のホームには、京王カラーの2000系が停車していました。
 2輌編成の車内は満遍なく席が埋まり、クーラーも程よく効いています。以前は非冷房の単行でしたから、快適になりました。
 まず向かったのは、犬吠崎灯台です。
 犬吠駅から徒歩で10分の距離で、沿線随一の観光スポットです。そして銚子電鉄の撮影地であったりもします。
 突き抜けるような青空に聳え立つ灯台は、見事なコントラストを描いていました。
 見学料を払って登ってみましょう。

 
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犬吠駅のホームより緑のトンネルの中を行く下り電車を

 狭い階段を登りつめると、眼下には太平洋が広がっています。
 普通の観光客であれば海のほうを眺めるわけですが、
 私は君ヶ浜駅の方にカメラを向けます。
 光線状態は良くはありませんでしたが、林の間から飛び出してくる電車を狙いました。列車の音なんぞ聞こえませんので、集中していないと逃してしまいそうです。
 

2000_04
君ヶ浜付近を走る2000系京王カラー車。現在は先頭部分のみ銚子電鉄色に塗り替えられている

 犬吠崎を訪れた後は、定期観光バスの区間乗車で「地球の丸く見える丘展望館」へ行ってみます。
 三方が海に囲まれた岬の高台からの眺めは、遮るものがなく丸い空を実感できます。
 それと同時に、ここも銚子電鉄の俯瞰スポットとして特筆できる場所で、沿線では唯一と言っていいほど海と電車とのコラボが狙えるのです。天気が良ければ言って間違いなしですね。


Destination_01
2000系方向幕設定指示器を記録。イベント用の行き先も用意されている

 犬吠駅へ戻ると、一度下り電車で外川へ出てみることにしました。
 外川には2000系の入線で追い出された800形などの旧型車が留置されていて、その様子を見つつ折り返しの合間に2000系の運転台もじっくり覗いてみました。
 基本は製造当初からのシンプルな構成が印象的でしたが、目を見張ったのは側面の電動方向幕の設定機でした。
 銚子電鉄の駅名が存在するのは当たり前ながらも、「新宿」や「高幡不動」といった京王線関連の表示が存在することです。
 確かに塗装を見れば京王時代の塗装で走らせているので、イベントがあれば再現性を高めるアイテムとして使われることを想定しているのでしょう。


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仲ノ町の車庫に佇む1000形たち。非冷房車であるが故、夏場はほとんど稼働していないようだ
 
 外川から折り返して、ふた駅目の君ヶ浜で途中下車。
 定番の撮影地で下り列車を1本だけ撮影し、戻ってきた電車に乗り込んで仲ノ町にも足を運びます。
 日本で最もオープンな車庫と言っていいほど、仲ノ町の車庫は出入りが自由で、日中は乗車券や入場券があれば誰でも見学可能なのです。
 銚子電鉄のマスコットキャラ的な存在のデキ3も健在で、最古参車両ながらどの在籍車両よりも見た目の状態は良好です。検査を通すことができれば本線走行も可能なので、今後は日中の空いたダイヤに走らせることも期待したいです(現実は厳しいですが…)。


Deki3_01
ヤマサしょうゆの工場とかつては出荷製品や原料を牽引していたデキとの組み合わせ

 帰りは総武本線経由で、椅子の硬い209系に揺られてきました。時間もかかるので、次来る時は特急かなぁ。
 銚子電鉄は、昔ながらの中小私鉄の風情を残している希少な存在です。
 今後も定期的に訪問して、小さな支えになればと考えています。

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