« あけぼのX闇鉄 第二弾 | トップページ | 改めて実感 〜貨物時刻表購入〜 »

2014.03.22

「あけぼの」の喧騒の裏で… 〜北王子貨物線の最後〜

De10_50000_01
王子製紙の倉庫ビルをバックに専用線を行くコンテナ列車

 こんばんわ。
 今週から春本番となった感じで、スーツならコート無しでも大丈夫…、と思っていたらまた寒さが戻ってきてしまいましたね。
 今度の三連休は仕事が入ってしまって、休みは一日だけ。年度末だから仕方ないと思いつつ、のんびりと旅でもしたいのが本音です。

 今日の話題は、先日廃止となった北王子貨物線についてです。
 田端操車場から王子の先にある王子製紙の倉庫まで延びる単線の線路は、都内では少なくなってしまった貨物専用線です。
 石巻の日本製紙工場で製造されたロール紙や板紙を積んで毎日3往復(日曜・祝日を除く)が運転されていました。
 しかし、倉庫の移転により去る3/14を以て廃止となってしまいました。
 北王子の側線には桜並木があり、いつかは撮っておこうと思いつつも行けないままこの時を迎えてしまいました。
 ワムハチからコンテナ車になった時も後悔し、気がつけばDE10も更新色に…。歴史は繰り返しますねぇ。

De10_50000_02
小雨に濡れる路をゆく紙輸送列車。入換扱いのため、誘導員が先頭に立ち入換標も点灯

 嘆いてもしょうがないので、午前中だけ休みだった13日の朝、王子まで赴きました。
 平日にもかかわらず、京浜東北線のホームには撮影者が多数待ち構えていて、ラッシュ時ながら異様な雰囲気でした。「あけぼの」の撮影のついでに流れてきたのでしょうか。
 ラッシュ時間帯では南行電車と被る可能性が高いので、下車して北王子付近で待ち構えることにしました。
 
 
Kitaouji_01
北王子駅構内の様子。左手奥に見えるのが出発線で、桜との組み合わせは有名

 こちらも途中の踏切付近を中心に撮影者が張り付いていましたが、ポジション探しに苦労するほどの混雑ではありませんでした。
 撮影者の平均年齢も高めで、ラストランにありがちな殺伐とした雰囲気はなく、落ち着いていました。

 さて、肝心の列車についてですが、DE10の前後には前日から取り付けられたヘッドマークが引き続き掲げられ、廃止に華を添えていました。
 ヘッドマークは前後でデザインも異なり、1往復ごとに交換するなど小さな路線にしては手が込んでいました。
 最終日の14日には、王子製紙側で作成したヘッドマークが掲げられたようで、歴史と愛着のある路線だったことがわかりますね。


De10_50000_03
住宅街の中を縫うようにして走るコンテナ列車。もう一つのヘッドマークはDE10をあしらったもの

 住宅街に囲まれた単線の線路は7月までは残り、それ以降は正式に廃線となります。
 下町の情緒も所々残っていて、もう少し早く撮りためておけばよかったかもしれません。
 今後は小名木川支線や新金線に目を向けていきたいと思うところです。

|

« あけぼのX闇鉄 第二弾 | トップページ | 改めて実感 〜貨物時刻表購入〜 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3045/59311812

この記事へのトラックバック一覧です: 「あけぼの」の喧騒の裏で… 〜北王子貨物線の最後〜:

« あけぼのX闇鉄 第二弾 | トップページ | 改めて実感 〜貨物時刻表購入〜 »