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2014.09.07

乗って残したい「あけぼの」 〜乗車&撮影記 その1〜

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深夜の高崎駅に停車中の「あけぼの」

 こんにちわ。
 先日、青森まで一往復してきました。
 お盆期間中は休みが取れなかったので、ここで取得しております。
 久しぶりに一日列車に乗りっぱなしでした。こんなに乗っているのはいつ以来でしょうか?
 海が見える車窓を眺め続け、ビールも飲んだりとリラックスした一日を過ごさせていただきました。

 出発は臨時と格下げとなった「あけぼの」に乗車です。
 運転期間は、ねぶた祭やお盆の時期など、確実に利用が見込める8/1〜18の二週間ちょっとだけ。
 B寝台個室は辛うじて1輌だけ残ったものの、編成は6輌まで短縮化され、唯でさえ競争率が高くなってしまったブルートレインの人気に拍車がかかってしまいました。

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早朝の酒田にて12分の小休止。絶好の撮影タイムとなった

 休みが確定したのが8月に入ってからでしたので、いくらお盆を過ぎた時期でも既にいっぱいだろうと半ば諦めていました。空いてても開放上段のみとか…。
 ところがどうでしょう。B寝台下段が一発でゲット出来ました。
 流石に個室はゼロでしたが、開放寝台なら他にも空きが多く見られました。選び放題です。
 これで乗車当日までどこまで埋まるのか気になるところです。


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酒田駅で顔を合わせたブルトレと国鉄色のディーゼルカー

 当日は入線時刻の少し前に上野駅に到着。
 日曜日ということもあり、撮影者も多く見かけました。
 当初は、13番ホームの終端で構えていましたが、編成が短くなったことで手前の位置に停車する話を思い出し、尾久よりにポジションを移して待機し直します。
 実際に最後部の停車位置は2輌分前に移動していました。
 ホームの中央部分に停車するような形となり、スカスカな印象は否めません。
 入線後はホームの様子などを撮影していると、直ぐに発車時刻が来ます。
 今までは荷物を置いて買い物に行っても余裕だったのに、何とも慌ただしい出発です。


Water_server
あまり見掛けることが無くなってしまった冷水機。年代物ながらしっかり現役だ

 発車は最後部のデッキに立ち、車掌の無線交信も録りつつムービーを回します。
 定期では最後部車両はレディースカーになっていたので、野郎の私には撮ることができませんでした。
 ぐんぐんと後ろへ流れていくこの特等席はいいですね。
 上りの運転時にこびりついたパンタグラフからの油と鉄粉の汚れには閉口してしまいましたけど、臨時だから洗車は省かれてしまっているのでしょうか。

 購入時はガラガラでした乗車率については、その後埋まっていった様子で、ざっと見た限り下段はほぼ埋まっていて、上段も半分から6割くらいは利用者がいました。
 ダイヤとしては秋田周辺の利用者に便利な設定になっていますが、客層を見る限り乗り鉄派が大半を占めていて青森まで行かれる方が多い感じです。


Opener
テーブルに備え付けの栓抜きとその表記。最後に使われたのはいつだろうか?

 「あけぼの」は、高崎までは定期時代と同じく先行する普通列車に頭を抑えられるように、のんびりとした足取りで北上します。
 物思いに耽って車窓でも眺めたいところですが、社内向けの資料作成が残っていたので、ガリガリとPCでお仕事をすることに。
 渋川を過ぎればトンネルが多くなって通信ができなくなってしまいやすいので、集中して片付けてしまいます。

 高崎を過ぎると快調に走りだし、特急にふさわしいスピードを取り戻します。
 編成が短くなり軽くなった分、加速も鋭い感じがしますね。
 水上を発車し、新清水トンネルに入ったところでベッドのカーテンを閉めることにしました。 


Akita
秋田で行われていた駅弁販売。車内販売が無いため、多くの乗客が列を作った

 列車のジョイント音は心地よく、途中長岡での運転停車で少し置きましたが、鶴岡到着までぐっすりできました。
 酒田からは、のんびり車窓を眺めながらぼーっと過ごします。
 しかし、秋田までの道のりは長く、朝食を持参してこなかったのでお腹が空いてきました。
 この先、羽後本荘で7分ほどの停車時間があり、駅周辺にコンビニがあれば買い物に出られそうです。
 調べてみたところ、駅から徒歩5分くらいの距離にコンビニが1軒ありました。走れば3分弱で行けそうです。
 微妙な時間なので躊躇いましたが、時計を見ながらダッシュしてみることに。
 Google Mapで所在地は確認していたので、道に迷う事無くすんなりとコンビニは到着。買い物もそこそこにまた急いで駅へ戻ると、今正に車掌がドアを閉めようとしているところでした。
 レジが混んでいたりしていたらアウトでしたね。次もやるかと言われたらおそらくしないでしょう。 


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けだるい空気が漂う日中の寝台車の様子。通路側は窓が大きく眺めが良い

 秋田に到着すると、3号車付近のホームにて駅弁の立売が行われていました。
 車内販売がないので、駅弁を購入できるのは唯一のチャンスです。多くの乗客が朝食を買い求めていました。停車時間は十分にあるので、改札を出て外の売店で購入するのもよいでしょう。

 秋田を発車すると車内はまったりとしたムードが漂います。
 定期時代と違って立席特急券で乗車してくる乗客もおらず、乗客の大半は青森まで乗り通す人ばかり。また、まとまった停車時間もないので車内の動きが殆ど無いのです。 
 休日の午前中はのんびりと過ごしたい私にとっては、理想的な雰囲気で、景色を眺めたり二度寝したりしながら自由時間を満喫しました。


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青森に到着した「あけぼの」

 青森にはほぼ定刻通りに到着。
 長旅でしたが、疲れはなく新幹線で来たよりも楽な気分でした。
 到着後のあけぼの編成は、定期時代と同じく青森車両センターへ向けてDE10が程なくして最後部に連結されました。
 発車時間まではしばらくある模様で、駅の外から撮ることにしましょう。
 撮影地は駅南にある歩道橋からになります。
 青森ベイブリッジをバックに入れることができ、青森らしいシチュエーションとともに収めることができました。


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DE10のエスコートで青森車両センターへ引き上げる「あけぼの」

 午後は鶴岡まで、今きた道を引き返します。
 特急「つがる」〜「いなほ」のリレーです。
 「あけぼの」では山側の景色を中心に見ていたので、海側の席にして変化をつけようとししましたが、それでも記憶新しい区間なので見飽きてしまった印象は拭いきれませんでした。
 E751系とE653系の乗り比べは、同じ時期に設計・製造された車輌なので違いは殆ど感じず、485系が急に懐かしくなりました。

 翌日は「あけぼの」撮影編となります。

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