昨日、予約していたLUMIX FZ-30が到着しました。
これまで予約して発売日に買うなんてことはなかったのですが、FZ-10、FZ-20と使ってきたので、特に迷うことはありませんでした。
今回はデザインや機構を大きく変えてきたので、その辺の進化を期待しながら箱を開けてみました。
まず、第一印象はでかくなったということです。グリップ、レンズが大型化したのでその差は歴然です。
但し、FZ20では普段からレンズフードを装着していたので、長さ的にはあまり変わってはいません。

左がFZ30、右がFZ20
グリップの大型化はF5程の握りやすさはありませんが、一般的な一眼レフカメラと遜色ないレベルになり、ホールド性はアップしました。
これは、手ぶれ防止に対して非常にいい作用をもたらしてくれそうです。
試しに室内の撮影で1/10というスローシャッターを切ってみましたが、ブレはFZ20より軽減されている印象です。
・液晶ファインダー
FZ10→FZ20の時も見やすくなっていましたが、それ以上の進化です。
これまでのピント合わせはAFに頼り切っていましたが、EVFの進化でマニュアルフォーカスが十分に使えるレベルになっています。
・フォーカスリング
マニュアルフォーカスの話が出たついでに、フォーカスリングについて述べておきます。
これまではレンズの先端部分にフォーカスリングがついていましたが、FZ30では根元寄りに移動しました。
最初はちょっと戸惑いましたが、慣れれば問題ないでしょう。リングの幅も広くなったようで、操作性も向上しています。
移動による副次的な効果ですが、FZ20ではフード兼レンズアダプターを装着するとリングと一部干渉して回転が重くなる時がありましたが、これが解消されています。マニュアルフォーカスを多用する人にはありがたいですね。
・ズームリング
手動ズームについては、起動時間の短縮に貢献している他、電源再投入によるズームの再調整がなくなったのはうれしいところです。
今まではシャッターチャンスを逃さないよう、セッティング後は電源をONにしたままにしていたのですが、鉄道写真に於いてはこまめにOFFができそうです。
その他、手動になったことによって表現の幅が広がりそうです。特にスローシャッターを使用時には・・・。
・液晶モニター
可動式になったことで、ローアングル・ハイアングルの撮影がやりやすくなりそうです。私にとっては使用頻度は少なそうですが、表現の幅を広げるきっかけになるかもしれません。
ちなみに、モニターの可動は上下に対してのみなので、縦位置の撮影では従来とあまりかわりありません。
・コマンドダイヤル
シャッター速度と絞りの調節が独立したことによって、一眼レフカメラと同等の操作性が向上しています。
これまではコマンドボタンを押してから十字キーで設定していましたが、急な光量変化で露出調整に手間取ったことが何回もあったので、マニュアル露出派には大変うれしいところ。
このために買い換えを決意したと逝っても過言ではありません。
・バッテリー・メモリースロット
筐体が新設計になったのに合わせて、スロットの位置や計上が変更となりました。
これまではバッテリーとメモリーは一箇所にまとめられていましたが、メモリースロットはグリップの根元に、バッテリーは向きを90度変える構成となりました。
手持ち撮影の方には目立たない仕様変更ですが、三脚を使う人にはありがたい変更となりました。
この構成変更により、三脚から外すことなくバッテリー交換やメモリー交換が行えるのです。
・バッテリーの互換性
FZ-30になって新設計の大容量バッテリーになりましたが、旧来のFZシリーズの電池が使えました。
大きさが違うので隙間ができてしまいますが、ストッパーで押えれば問題なし。
但し、隙間があるだけに衝撃があったときは外れる可能性がありそうです。こればかりは実際にフィールドに出て使ってみないと何ともいえないので、後日改めて報告します。

FZ20用のバッテリーを入れた写真。右側に隙間があるが、グレーのクリップにより固定されている。多少の振動ではぐらつかない感じだ。
・画質
肝心要なのですが、夜の室内撮影では評価できないので週末までお預けです。
以上、2、3時間さわっての印象です。
台風一過で週末は天気がよさそうなので、撮影に出かけることにします。
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